今年は隔年置き4回目の個展。
今回は一昨年亡くなった友人を師と仰ぐ卒業生を連れての帰省。
お盆の準備と墓参り 朝晩の自炊と忙しい2週間だった。一番暇だったのは個展の受付。1日終わる頃にやっと3名のお客様に来て頂いたときは、有り難くも寂しさと疲れがどっと出たものだ。(笑)親戚も高齢のためほとんど来てもらえず、毎回必ず来てくれていた旧友たちもなにやかやと忙しく総勢?40名の来場者となった(笑)しかしその内訳は、変わらず忙しい中を無理して手伝いに来てくれた友人たちや4名の岡山からの来場者、普段ご無沙汰しているご近所の方、また初回から欠かさず来て頂いている大田や松江といった遠方からの一般のお客様がいらっしゃった事で感無量。まさに有り難しであった。
やはりお盆の真っ最中というのは無理が有るようだが、それでも、もはや誰も守り手が居なくなった生家、本来は自分が守らねばならない生家にせめてもお盆ぐらいは帰ってこないと罰が当たる。
全く見ず知らずであった方とお知り合いになり、今迄全く会わなかった旧友が偶然に来場して奇跡の再会あり、旧友の置かれている不幸を知り、自分の運命を嘆く事の愚かさも知る事になった。来場者こそ少なかったが、得るものも多い個展だった。来られなかった旧友に感謝、お手伝いくださった方々、来て頂いた方々全てに感謝。良い絵を描くしかない。
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