懐かしき図録「森本仁平展」

 何と久しぶりのブログだろう。ああ暇が無い!

 今日あまりに酷い状況のアトリエを、少し片付けようと整理していたら、森本仁平展の個展のパンフレットが出てきた。森本仁平氏はかの森本草介氏の親父殿。パンフからすれば17年前、美術の研究大会で石川県に行ったときのものだ。たまたま石川県立美術館に寄ったとき仁平氏の個展をやっていた。当時は画壇にも興味が無かった頃だから草介氏のことも知らず、ずいぶん後でおお!あの草介氏のお父上だったかと思ったものだ。

 作品は褐色の作品が多く、しっかりと絵の具が載った重厚な画面だった。僕が好きな絵だ。ああこんな作家がいるんだ。と妙に刺激を受けたことを思い出す。また丁寧な手紙での礼状だったのを覚えている。本格的に?絵を描き始めた今、こうしてたまたま発見したパンフで作品写真を拝見すると改めて感銘を覚え、次の制作に何かヒントをもらえる様な気がした。

 ネットで検索してみると18作品が見られた。しかし、余りに少ないので、このパンフをスキャンして残すことにした。良いかどうか判らないが、しかられるまで、このHPにアップして作品を紹介したいと思った。m(-_-)m

 どなたかこりゃいけんぞな!と思われた方は御一報頂けますようお願い致します。なお画像は53番まで有りますが、数枚はじめからパンフ上にない番号が有りました。なおパンフの保管が悪かった為、黄ばんだり、カビでシミが出来ていますことをご了承ください。