アムスさんに来てもらって県展の作品を今日送り出した。テーマは福島。
朝、原爆の祈念式にテレビで参加。黙祷をしながら改めて戦争のむなしさを思い、核兵器の道理のなさを思った。市長の言葉が福島と重なる。福島・浪江町長の言葉がそれに上塗りされる。コントロールできないものを使うことは未来にとって許されることでは無い。未来のために核の研究は続けるべきだが、贅沢をするために処理できない放射能のゴミを吐き出すだけで処理できない程度の技術は使うべきでは無い。未来に残される最後の大きなエネルギーは太陽エネルギーと核だからこそ、今、慌てて安全を装い、経済のためだ国民のためだと、まことしやかに原発の再稼働を急ぐ必要は無い。
子供たちの未来を考えるとき、あえて、つたない表現でも福島を自分なりに意識したい。嫌な作品だが自分が福島を忘れないよう描いておこうと思う。十分な表現にはならず、イライラしながらの1ヶ月だった。送り出してほっとした。
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