先日、佐賀大学医学部の研究グループが、アレルギー物質を体内に取り込んだとき大量に発生するペリオスチンというたんぱく質が、別のタンパク質と結びつくとき炎症を起こすというアトピー性皮膚炎のメカニズムを発見したとのニュースを知った。
僕の娘は酷いアトピー性皮膚炎に悩まされている。可愛そうでも何もしてやれない。日本中でもかなり多くの人々がこれに悩まされている。待ちに待った朗報であろう。新薬が開発され実用化されるまでには10年近くかかるというが、生まれて20年30年以上も薬漬けの日々を送る人にとってはやがて解放されるという希望が生まれた。有り難い事である。
社会には数え切れないほどの奇病があり、苦しんでいらっしゃる方が居る。その方々の存在や病気の内容をを知る度に驚きと深い悩みの中で生きることの苦しみを思い、何も出来ない我々はただ医学が進歩して救われるよう祈るだけである。医学の進歩に伴うデメリットも多々あるが、とりあえず最近にない嬉しいニュースだった。 またまた感謝
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