当に春らしい茫洋とした風景が眼前にあった。ややかすんだ紫とも青ともつかない蒜山三座の色が絵に描くと思っているような色にならない。霞のように見える枯れ木立の色も茫洋としてつかめない。まあ春を楽しむことにする。
一昨日仲間3人で久しぶりに蒜山に行きスケッチを楽しんだ。
前日が大雨だったので心配したが、そのおかげで、風景は春霞もほとんど無くもってこいのスケッチ日和だった。ただし、残雪が思いの外ほとんど見られなかったことを除けばだが。
寒さを予測して冬用ウェアをバッグにぎっしり詰め込んでいったが、最初のスケッチを初めて見るとちょうどよい陽気。こんな日にスケッチが出来る幸せをしみじみ思いながら描く。しかし、スケッチ慣れしていないせいかまともな作品が描けない。しみじみ沢山描くことの大切さを思った。
雪のないスキー場から回っていくと大山や蒜山三座が連なる風景が広がる。何かの巣だったのだろう。球体の枝葉を持つ樹木が数本立ち並ぶ。自然はおもしろいなあ。
最初のスケッチを終え風景を見ながら移動していると、2つめの目的ふきのとうに出会う。やはり県北、まだしっかりつぼみのままのふきのとうがある。みんなが撮影した後収穫させて頂く。これが今日の酒の酒菜になる。ややにがみと甘みを持った独特のにおいの天ぷら。たまらんなあ(^__^)帰りに道の駅に行き、わさびの葉を発見。昨日醤油漬けを作り食べてみた。すこしからみがたらないかなあと思いながらもおいしく頂く。ああ春だなあ。
でもそろそろ県展の作品にとりかからねば(汗)
コメントをお書きください
山田 (土曜日, 21 4月 2012 22:15)
せんせー☆
卒業生の山田です!
ちほのほぅね 笑
元気ですか?
またちょくちょく
ここきます(・ω・)