セロン(ceron)というサイトがあるそうな。そこに今回の原発事故の予言のようものがネットのトピックスにあったと事故が起きた当時妻が言ったのでその時は何気なく聞いていたが、別の新聞記事で同じような事を書いていたので覗いてみた。5年も前の吉井という共産党議員の国会質問だ。具体的な原子炉の写真等も使った誠に専門的なものだ。読むとなるほど京大工学部原子核工学科出身の専門家だった。いかに具体的か興味の有る方は見て欲しい。それに今回の原発への津波の高さは実は14メートルだったと数日前訂正されたいう。何故隠していたのか?この国会質問の時の想定が5メートルの津波だった。想定外でごまかそうとしているが、確かに津波自体の14メートルは想定外であろうが、事故はやはり想定外でなかった事がこの追求で納得できる。
その中の記事
「2005年、まだ中越沖地震で柏崎刈羽原発で事故が起きる2年前のこと、
時の小泉改革で、原発の耐震性実験を担ってきた巨大な実験施設が閉鎖された。地震の多い日本で原発の耐震性をテストするため、原子力発電技術機構は1982年、多度津に世界最大の大型高性能振動台を設置した多度津工学試験所
を起き、試験機を起震台に乗せて、耐震性能実験をしていた。
ところが、この多度津起震台における耐震実証試験は2005年3月末で終了し、2005年9月末日をもって多度津工学試験所を閉鎖、すでに取り壊されている。」
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